2011年にくも膜下出血を発症したglobeのKEIKOさん。
KEIKOさんといえば美しい歌声が魅力でしたよね。後遺症に悩まされているという噂もありますが、2022年現在、KEIKOさんの声や歌声は一体どんな状態なのでしょうか。
ということで、今回は2023年現在のglobe KEIKOさんの病気や歌声について調べてみました。
globe KEIKOの現在の病気は完治している
globeのKEIKOさんは2011年に「くも膜下出血」で緊急手術、入院をして以来、療養中でメディア出演もありませんでした。
また、2018年には、くも膜下出血による後遺症に苦しんでいるとの報道もあり、現在の病状を心配する方も多いですよね。
一体、KEIKOさんの現在の病気の様子はどうなのでしょうか?
結論から言うと、現在のKEIKOさんは、病気を克服したと思われます。
2022年11月28日には、globeメンバーのマーク・パンサーさんのラジオ番組に生出演。
くも膜下出血で療養以来、初めてのメディア出演で元気な姿を見せてくれました!
さらに、KEIKOさんが病気を克服したと思われる理由が2つあります。
- KEIKOは現在ビールを飲んでいる
- KEIKOは現在ゴルフを楽しんでいる
理由1.globe KEIKOは現在ビールを飲んでいる
2022年7月、KEIKOさんは自身のTwitterに、マーク・パンサーさんとビールを飲んでいる写真をアップしました。
お二人とも楽しそうで素敵な一枚ですよね。
調べたところ、くも膜下出血や脳梗塞などは、回復後でも「たしなむ程度」であれば飲酒をしてもいいとされているようです。
脳梗塞急性期といわれる2週間は入院していることも多く絶対に飲酒は禁止ですが、脳血流が安定化する2-3か月後からはたしなむ程度の飲酒は可能と考えます。
シミズ病院 https://www.shimizu-hospital.or.jp/omiya/kenkou/20210512-3439/
しかし、数年前は後遺症による脳機能障害であるとも言われていたKEIKOさんが、このように外でお酒を飲まれているということは、病気はほとんど完治して落ち着いているのではないかと思われます。
理由2.globe KEIKOは現在ゴルフを楽しんでいる
さらに、2022年11月9日には同じくマーク・パンサーさんと、ゴルフに行った様子も投稿しています。
外で運動が出来るとなると、やはり病気はほぼ完治していると考えてよさそうですね。
他にもKEIKOさんは、ここ最近で格闘技イベントを観戦したり、映画を観に行ったりしています。
くも膜下出血というのは後遺症を発症することも多い病気と言われています。
ただし、ここ最近のご本人のSNSを見る限り、日常生活を楽しんでおられる印象がありますし、復帰についても意欲的ですので、現在のKEIKOさんにおいては、病気の心配はないと言うことが出来そうですね!
globe keikoの病気を時系列でわかりやすく
2022年現在、KEIKOさんは仕事復帰に向けて元気に過ごしていることが分かりましたが、くも膜下出血発症から現在まで、どのような道のりだったのでしょうか?
2011年 | くも膜下出血で緊急手術~療養開始 |
2015年 | くも膜下出血後、初めて肉声を公開 |
2017年 | くも膜下出血後、初めて歌声を公開 |
2018年 | 高度脳機能障害を患わっていることを明かされる |
2021年 | KEIKO本人が「後遺症もなく元気」であることを発表 |
2022年 | ラジオ番組出演で11年ぶりにメディア復活 |
2011年10月 くも膜下出血で緊急手術
2011年10月24日、globeのKEIKOさんは、自宅で首の後ろに激痛を感じたそうです。
立てなくなるほどの痛みだったため、当時夫であった小室哲哉さんが救急車を呼び、緊急搬送。そのまま緊急手術が行われました。
音楽プロデューサー・小室哲哉(52)の妻で歌手のKEIKO(39)が24日夕方、都内病院に救急搬送されたという一部報道に対し、所属事務所のエイベックス・マネジメントが25日、病状を公表した。「くも膜下出血」と診断されたKEIKOは25日未明から5時間にわたる手術を受け、無事成功。
ORICON NEWS
5時間にわたる手術だったことから、当時の緊迫具合が想像できますね。無事成功したというニュースに一安心したファンも多かったのではないでしょうか。
2011年12月 KEIKOの後遺症の心配はなく、自宅療養を開始
その後12月、小室哲哉さんが、KEIKOさんは退院し、自宅療養に切り替わったとマスコミの前で報告しました。
KEIKOさんのくも膜下出血は早期発見だったため、後遺症のようなものもなく、復帰を目指しリハビリを始めたことを明かしました。
小室は「完全な社会復帰のためにリハビリに入った。早期発見とあって、体が動かなかったり、しゃべるのが辛いとかはない」と妻の様子を説明し、「僕や周りがあせらないように、本人のペースで。どこがまだ良くないかを見つけながら解決していきたい」と語った。
ORICON NEWS
2015年 くも膜下出血後、初めて肉声を公開
くも膜下出血の療養で音楽活動を休止していたKEIKOさんですが、2015年8月9日、globeのデビュー20周年イベントが新宿ステーションスクエアで行われた際に、新宿アルタの大画面にKEIKOさんの直筆メッセージと肉声が流れました。
くも膜下出血で緊急搬送されて以来、およそ3年10か月ぶりの出来事でした!
肉声のメッセージは、途中で少し口ごもってしまう部分もあったようですが、元気そうな声を聞くことができたファンの皆さんはとても喜んだようです。
2017年 くも膜下出血後初めて歌声を公開
さらに2017年、小室哲哉さんが自身のインスタグラムに、緊急搬送後初のKEIKOさんの歌声を投稿しました。
KEIKOさんが歌う曲は、なんと小室哲哉さんがKEIKOさんのために作った曲。
「病気後に創って唄ってみたkeikoの声です。きっと今はもっと上手になってると思う」
音楽ナタリー
歌も歌える状態ということから、KEIKOさんが順調に回復しているのが分かりますね!
ちなみに実際の歌声の映像は、この後「4.globe keikoの現在の歌声動画」の中で紹介していますので、後ほどご確認ください!
2018年 高次脳機能障害を患わっていることを明かされる
歌声を披露するまで回復したように思えたKEIKOさんですが、2018年、小室哲哉さんが不倫報道がきっかけで引退することを発表した際、会見で「KEIKOさんがくも膜下出血による後遺症である脳機能障害の症状が出ている」ということを語ったのです。
「高次脳機能障害ですか。脳の障害ということで、残念ながら音楽に興味を持つということは日に日に減ってきて、ほぼ歌うことはなくなりました」
デイリー新潮
くも膜下出血というのは、患者のうちおよそ5割の方が助からず、2割程度の方は後遺症が残ってしまうそうです。
残り3割程度、社会復帰を果たせる方もいますが、その方の中には軽度の後遺症を患っている方もいるというほど、厳しい病気です。
小室哲哉さんによると、KEIKOさんも、脳機能障害により上手く会話のやり取りが出来なかったり、女性というよりも女の子に戻ってしまったと感じるようになったりしたようで、世間からは心配の声があがりました。
2021年 KEIKO本人が「後遺症もなく元気」であることを発表
小室哲哉さんから明かされたKEIKOさんの後遺症を心配していた方も多くいましたが、2021年2月にKEIKOさんは小室哲哉さんとの離婚をマスコミ宛てに直筆メッセージを公開しました。
離婚のことがメインのメッセージにはなりますが、KEIKOさんの病気の後遺症の事についても書かれていて、
と書かれていますね。
さらには筆跡もしっかりしていることから、KEIKOさんは病気を克服し復帰に向かっているんだと多くのファンが勇気づけられました!
2022年 ラジオ番組出演で11年ぶりにメディア復活
そして2022年11月29日、globeメンバーのマーク・パンサーさんのラジオに生出演しました!
くも膜下出血以来、メディアに出演するのは初めてのため、10年以上ぶりの出来事です。
KEIKOさんの元気そうな姿と声には多くのファンが感動しました!
2023年にはラジオ番組のレギュラーも決まっているようで、今後は徐々にKEIKOさんの活躍を見られる機会が増えそうです♪
本当に、ここまで回復されて良かったですよね!
globe keikoの現在の後遺症
これまでご説明したとおり、2022年のKEIKOさんの姿を見る限り、現在は後遺症もほとんどなく病気を克服していると思われますが、くも膜下出血は後遺症が残りやすい恐ろしい病気です。
小室哲哉さんの過去の発言を参考に、KEIKOさんが苦しまれてきたのかもしれない後遺症について調べてみました。
そもそも「くも膜下出血」とは?
くも膜下出血は脳卒中の一種です。脳の血管が詰まると「脳梗塞」、破裂すると「くも膜下出血」と診断されます。
脳は多くの膜に覆われてて、外側から硬膜、くも膜、軟膜があります。
くも膜と軟膜の間には隙間が存在するのですが、「くも膜下出血」とは、脳動脈瘤が破裂して、この隙間で出血を起こしてしまう状態をいいます。
KEIKOさんのように、「これまでに経験がないほどの激痛」が起こる人もいれば、我慢できる程度の頭痛や吐き気だけの人もいるようです。
そのため、風邪か何かだと思って病院へ行くのが遅れ、取り返しのつかないことになってしまう恐れもあります。
くも膜下出血後に起こりやすい後遺症
くも膜下出血発症後、社会復帰ができるのは約3割、約5割は搬送時点で間に合わない方、残りの2割の方は後遺症が残ってしまいます。
また、社会復帰ができる状態の方の中にも、多少の後遺症が残っている方もいるようです。
くも膜下出血で残りやすい後遺症はいくつかありますが、代表的なものは下記のとおりです。
- 運動障害 左右どちらかの手足が動かしにくくなる
- 言語障害 ろれつが回りにくくなる
- 高次脳機能障害 知的な機能に障害が起こり、日常生活を送りにくくなる…具体的には、言葉が出てこなかったり理解できなくなったりする「失語症」や「記憶障害」、自発的に行動するのが難しくなる「自発性障害」など
小室哲哉の証言から考えられる後遺症
2018年、小室哲哉さんはKEIKOさんには高次脳機能障害があると発言しました。
小室哲哉さんが話したKEIKOさんの症状は下記のとおりです。
- 会話のやり取りが難しい
- 小学生のドリルをやっている
- 音楽に興味がなくなってしまった
身体に対する後遺症はなかったようですが、上記の症状は、失語症や自発性障害といった、高次脳機能障害で見られる症状であると思われます。
しかし、後にKEIKOさんは、小室哲哉さんが語った病状について否定しています。
リハビリの一環で小学生のドリルを行うことはあったようですが、KEIKOさんは療養中も元気に日常生活を送れていたと主張しています。
確かに、2021年には丁寧な文字で直筆メッセージを発表していますし、2022年メディアに姿を現したKEIKOさんの様子も、小室哲哉さんが訴えた症状で苦しんでいるようには見えませんよね。
したがって、KEIKOさんは一時的に高次脳機能障害の後遺症で苦しんだ時期はあったかもしれませんが、2022年現在は日常生活に支障をきたすような後遺症は起きていないと考えられます。
globe keikoの現在の歌声動画
2011年にくも膜下出血を発症して以来、療養を続けているKEIKOさんですが、気になるのは現在の歌声ですよね。
調べたところ、残念ながら2022年現在の歌声は公開されていませんでした。
しかし、2017年に公開された、発症後唯一の歌声と、2022年10数年ぶりにメディアに登場した際の声がありましたので、ご紹介します!
2017年に公開された歌声
2017年、小室哲哉さんが、当時療養中のKEIKOさんに曲を作り、それをKEIKOさんが歌った音声が公開されました。
KEIKOさんのくも膜下出血発症以降、唯一公開されている歌声です。
発症から約6年後になりますが、発症前の素敵な歌声を彷彿とさせる美しい歌声ですね!
さらにその後も、KEIKOさんは歌を練習している様子が度々伺えます。
2022年ラジオ出演した声
2022年11月28日、マーク・パンサーさんのラジオ番組に生出演し、10数年ぶりにメディアに姿を見せました。
その際の動画がこちらです。
姿も声も大変元気そうで、とても大病を患ったとは思えないですね!
無事に回復なさっているようで本当に良かったです。
KEIKOさんのラジオ番組出演に対し、多くの方が喜んでいます。
皆さんの声がこちらです。
- 元気そうで良かった
- 無理せずゆっくり復帰してほしい
- またあの歌声が聴きたい
KEIKOさんご自身も復帰を目指して準備を進めているようなので、KEIKOさんの最新の歌声を聴ける日も遠くはなさそうですね。
またKEIKOさんの素敵な歌声で多くの方を魅了してほしいです!
まとめ
いかがでしたか。今回はglobe KEIKOさんの現在の病気の様子から、歌声についてご紹介しました。
くも膜下出血以降療養が続き、後遺症の心配もされましたが、現在の姿を見ると病気を克服して復帰へ進んでいることが分かりましたね。
元気そうな声も聞けましたので、次はKEIKOさんの歌声が聴ける日を楽しみにしています♪
「大きな後遺症もなく元気に過ごしている」