King&Princeの人気メンバーの平野紫耀さんと岸優太さん、神宮寺勇太さんが海外進出を理由に脱退発表をして連日話題になっていますね。突然の発表に、世間では「なぜ？」という声で溢れかえっています。
特にセンターの平野紫耀さんは主演ドラマも放送中なだけに、脱退発表の裏に何かあるのではないかと推測するファンも多くいます。
そこで今回は、平野紫耀さんの突然の脱退発表に隠された謎から本当の理由を調べてみました。
平野紫耀の脱退理由はジュリー！
2022年11月4日23時過ぎに、公式サイトより平野紫耀さんの脱退が発表されました。
公式発表によると、平野紫耀さんをはじめとするメンバー３人が海外進出を目指したいことによる「方向性の違い」が脱退理由だということですが、一部の関係者やファンの間では、平野紫耀さんがここまで突然の脱退になった本当の理由は、ジュリーさんの圧力のせいなのではないかと言われています。
ジュリーさんとは「藤島ジュリー景子」さんで、現在ジャニーズ事務所の社長を務める人物です。以前SMAPの元チーフマネージャー飯島三智さんと後継者争いを繰り広げた方です。
ジュリーさんの運営方法は、以前から問題視されていました。ジュリーさんは自らがプロデュースを手がけるグループ、いわゆる「ジュリー派」のグループを贔屓に扱っていると言われているのです。
一方でジュリーさんは飯島さんが担当したタレントやジュニアに冷たく当たり、今も冷遇が続いていることをジャニーさんは嘆いている
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そこで今回の平野紫耀さんが突然脱退した裏にも、ジュリーさんの圧力があるのではないかと疑っているファンも多いのです。
さらに、タレントのアテンドをしていたガーシーが、自身のサロンで、
ジュリー社長を絶対に許さない
と言っていたとか。
どこまで本当なのかは、わかりませんが、、、
そこで、平野紫耀さんの脱退にジュリーさんが関わっていると言われる根拠をまとめてみました。
- ジュリーは平野紫耀よりも永瀬廉派
- 平野紫耀がジュリーの意見を聞かなかった
- ジュリーは海外進出に対して消極的
- ジャニーさんが「自分が作ったグループをジュリーに潰される」と発言していた
ジュリーは平野紫耀より永瀬廉派
平野紫耀さんは圧倒的なアイドルビジュアルから、ジャニーズJr.時代からジャニーさんのお気に入りでした。実際にキンプリにおいても結成時からセンターを務めています。
そんな平野紫耀さんですが、ジャニーさんの死去後、徐々に立場が変わっていったようで、メンバーの永瀬廉さんのほうが仕事量が多くなっていったことに違和感を感じていたファンもいたようです。
ジャニーズ事務所関係者によると、ジュリーさんは、ジャニーさんのお気に入りであった平野紫耀さんよりも、永瀬廉さんのほうを推すようになっていたようです。
「永瀬は関ジャニの大倉や関西ジャニーズJr.『Aぇ! group』の正門良規の伝手でジュリーさんと食事に行くこともありました。9月25日に最終回を迎えたドラマ『新・信長公記～クラスメイ将～』（日本テレビ系）の主演を任されたのは、そんな“根回し”が上手くいったんだと思います。いいドラマ仕事をとるには、まずジュリーさんの目に留まらなくてはいけませんからね。
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実際に、ジャニーさんが亡くなった2019年7月以降、平野紫耀さんと永瀬廉さんのドラマ、映画出演数を比べると、下記のとおりになります。
| 平野紫耀 | 永瀬廉 | |
| 2019年7月以降 | 【映画】・かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 | 【ドラマ】・FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました |
| 2020年 | 【ドラマ】・未満警察 ミッドナイトランナー | 【映画】・弱虫ペダル |
| 2021年 | 【映画】・かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜ファイナル | 【ドラマ】・連続テレビ小説 おかえりモネ |
| 2022年 | 【ドラマ】・クロサギ | 【ドラマ】・わげもん〜長崎通訳異聞〜・新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜 【映画】・真夜中乙女戦争 |
2019年7月～2022年の平野紫耀さんドラマ・映画の出演本数は４本、永瀬廉さんは６本です。
そのうち平野紫耀さんの映画『かぐや様は告らせたい』はシリーズの続編であることも踏まえると、確かに2021年、2022年あたりからの永瀬廉さんの仕事のほうが充実しているようにも見えますよね。
この状況から推測すると、ジャニーさんの死後、平野紫耀さんの立場が悪くなってしまった可能性はありそうですね。
平野紫耀がジュリーの意見を聞かなかった
平野紫耀さんは海外への意欲もあったからか、ダンスレッスンやダンスの振付を外部へ依頼していました。
さらには、松潤がキンプリのコンサートをプロデュースするという話も、キンプリが断ったと言われています。
嵐の松本潤がキンプリのことを気に入り、ライブをプロデュースしたいと申し出たことがあったそうです。ところが、その申し出をキンプリは断ってしまった。それ以来、ジュリーさんはキンプリに冷淡になったと言われています。ジュリーさんが嵐を育てましたからね。実際、テレビ局がキンプリを使いたいと懇願しても、なかなかOKがもらえない時期があった
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元々、キンプリは事務所内でもタッキー管轄ではなくジュリー管轄だったのですが、事務所側が用意したものに従わなかったことで、ジュリーさんが良く思わなくなっていったようです。
ジュリーは海外進出に対して消極的
最近ジャニーズ所属のグループでも「海外進出」を口にすることが増えてきましたが、ジュリーさんは国内でCDやメディア出演などで利益を上げていくやり方にこだわっていました。
実際、ジャニーズ所属グループの楽曲はサブスクの解禁もなかなか行われず、海外進出を目指すには難しい環境であると言えます。
ジュリーさんの考えとは異なり、タッキーは海外進出を目指していました。実際にタッキーが手がけていたTravis Japanは海外デビューを果たしましたが、これもタッキーが退社前に最後の意地でデビューをさせたとも言われています。
このように、ジュリーさんが海外進出に消極的であったならば、海外進出を強く望むキンプリの存在は都合が悪かったのかもしれません。
なお、キンプリがどれほど海外進出を目指していたかについては、後ほど詳しくご紹介します。
ジャニーさんが「自分が作ったグループをジュリーに潰される」と発言していた
ジャニーさんは、ジュリーさんについて「自分が作ったグループをジュリーさんが潰してしまう」と生前嘆いていたそうです。
キンプリといえばJr.時代からジャニーさんが可愛がっていたグループで、ジャニーさんが最後にデビューさせたグループでもあります。
そんなジャニーさんにとって思い入れが深かったキンプリがこのような状況になってしまった今、生前のジャニーさんの嘆きが現実になってしまったのかもしれません…。
以上のように、平野紫耀さんはジュリーさんにとって「ジャニーさんのお気に入りで、自分の方針に従わない子」という印象を持ってしまった可能性があることが分かりました。
これまでのジュリーさんの行動を考えると、平野紫耀さんはジュリーさんと対立し、圧力によって突然の脱退発表になった可能性は高いと考えられます。
平野紫耀の脱退理由「海外進出」は建前？
今回ほど突然の発表になったのはジュリーさんによる圧力の影響が強いと考えられますが、根本には発表どおり「海外進出」によるメンバーの意識の差があったと思われます。
そもそもキンプリにはJr.の頃から「海外」が視野にありました。
生前のジャニーさんは、当時Jr.であったキンプリのメンバーたちを海外の舞台へ連れて行っていたそうです。
そして、2018年、キンプリは新レーベル「Johnnys’ Universe」からデビューすることが決まりました。これはユニバーサルミュージック内に新設したレーベルです。
当時はユニバーサルミュージックグループの会長兼CEOのルシアン・グレンジ氏からメッセージも届いていますが、その内容をみるとデビュー当時のキンプリが海外を意識したグループであったことが明確に分かります。
King ＆ Prince ようこそユニバーサルミュージックへ！(中略)皆さんは近い将来に、アメリカへ来ると聞いています。
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そう遠くないうちに海外進出をする予定だったことが伺える内容ですね。しかし、その後キンプリが海外で活動することは特にありませんでした。
キンプリデビューの翌年の2019年にジャニーさんが亡くなり、国内志向のジュリーさんが社長に就任したこともやはり関係があると思われます。
平野も岸も、ジャニーさんの遺志でもある海外公演の実現に拘っていましたが、個人スケジュールがパンパンでその日程が取れる状態ではなく、強い不満を抱えていました。
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その後、ジュリー管轄のもとで活動するキンプリは、個人仕事も多く海外に向けた活動をする暇がなく、平野紫耀さんは不満に思うことも多かったようです。
2022年にリリースした9枚目のシングル『Lovin’ you / 踊るように人生を。』のカップリング曲『54321』では全編英語詞にも挑戦しています。
海外進出を目指したいという意志の現れだったのかもしれませんね。
デビュー当時はグループとして海外進出が目標にあったように思われるキンプリですが、年月が経つうちに、メンバー間で温度差が出てくるようになります。
日頃のインタビューなどでも、平野紫耀さんをはじめ、岸優太さん、神宮寺勇太さんはグループの目標を聞かれると「海外に行きたい」ことを度々口にしている一方で、永瀬廉さんと高橋海人さんは、コンサートや冠番組を持ちたいといった、日本での活動について言及しするという構図が多くなりました。
以上のように、海外進出をしたいという思いが平野紫耀さんに強くあったことは確かのようです。メンバー全員の指標になっていたジャニーさんが亡くなり、メンバーそれぞれの個人仕事も増えてきた中で、「海外進出」に対しての温度感が、メンバーの中で変わっていったと考えられます。
平野紫耀の退所にまつわる５つの謎
海外進出を理由にキンプリを脱退すると発表された平野紫耀さん。先述のとおり、海外進出自体は希望していたと思われますが、突然このタイミングで脱退をするという事に対しては、違和感を感じる要素が多くあります。
平野紫耀さんの脱退に関することで、不可解な要素は下記の５つです。
- 退所コメントが不自然
- 退所が決まったとされる2022年6月以降にも平野紫耀のCM契約があった
- キンプリのコンサートで平野紫耀が突然涙を流した
- 2022年春頃までは平野紫耀もグループ活動に前向きな発言をしていた
- 鈴鹿サーキットで岩橋玄樹との再会を機に様子がおかしくなった
退所コメントが不自然
11月4日、キンプリのファンクラブにて、今回の脱退についてメンバーのコメント動画が配信されました。
しかし、この動画はいつものメンバーの話し方とは異なり、台本を読んでいるようだと不自然さを指摘する声が多くあります。
さらにはお辞儀の不自然さもあります。今までのキンプリのお辞儀は、メンバー全員きちんと頭を下げるのですが、今回は異なりました。特に平野紫耀さんのお辞儀は不本意であることを伝えたいかのような、明らかに納得していないお辞儀に見えます。
退所が決まったとされる2022年6月以降にも平野紫耀のCM契約があった
公式発表によると、キンプリメンバーは昨年から話し合いを重ね、2022年6月に脱退が決まったとされています。
しかしながら、平野紫耀さんには６月以降に発表されたCM契約が複数あるのです。
さらには、岸優太さんにも2023年1月から主演ドラマ、来年公開予定の映画があったり、キンプリがイメージキャラクターを務めるセブンイレブンのクリスマスも始まっています。
CM契約といえば、ここから先長期的に関わっていくものが多いと思われます。企業のイメージもあるでしょうし、６月の時点で脱退が決まっていたのなら、これらの仕事のオファーは受けないのではないかと言われています。
| メンバー | 2022年6月以降に発表された仕事 |
| 平野紫耀 | ・CM プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(7月)・CM ボシュロム アクアロックス ワンデー UV シン(9月) |
| 岸優太 | ・ドラマ『すきすきワンワン！』(10月) |
| King&Prince | ・セブンイレブン クリスマスコラボ(10月) |
キンプリのコンサートで平野紫耀が突然涙を流した
キンプリは10月まで全国アリーナツアーを行っていました。ほとんどの公演はいつもの通り明るいキンプリだったようですが、10月16日に福岡で行われた最終公演のダブルアンコールで、平野紫耀さんが突然の涙を流したそうです。
先月のツアーのアンコールで普段涙することがない平野くんが泣いていて、会場はどよめき、あらゆる憶測が流れていました
いつもと違う平野紫耀さんの様子に、違和感を覚えたファンも多くいました。しかしこの時点では涙の真相が分からず、ドラマ撮影などの多忙による体調不良などの噂が囁かれていました。
しかし脱退騒動が出た今となっては、「この涙も脱退にまつわるものだったのでは？」「福岡公演の直前に脱退に関しての動きがあったのでは？」という声があがっています。
2022年春頃までは平野紫耀もグループ活動に前向きな発言をしていた
キンプリ脱退騒動の最大の謎とされているのが、脱退が決定したタイミングです。公式では昨年からメンバー間でも話し合いが行われ、今年６月に脱退が決定したと言われていますが、本当は最近急に決まったのではないかという意見がファンの中では大きいです。
そこで、過去のメンバーの発言を振り返ると、確かにおかしな点があります。
平野紫耀さんは、2022年の春時点で、「５周年でようやく本当のキンプリが始まる予感がする」といった発言や、「今後もティアラと一緒に様々な景色を見たい」といった発言をしています。
その他にも岸優太さんが６月に掲載された雑誌にて「メンバーで同じ方向を向いている」と発言をしていたり、神宮寺勇太さんが５周年の構想を話していたりと、今年の６月前後にも前向きな発言が残っています。
昨年から話し合いが行われていたのなら、2022年の春段階で、このような発言は出ないのではないかと言われています。
さらに、11月7日、キンプリの冠番組『キンプる。』の番組協力の中止が突如発表されました。
番組協力の中止が発表されたのは11月9日収録回ですが、この回は11月4日まで番組協力の受付が行われていました。
したがって、脱退があらかじめ決まっていたら受付自体行わないはずなので、脱退が急遽決定したことの証拠なのではないかと騒がれています。
鈴鹿サーキットで岩橋玄樹との再会を機に様子がおかしくなった
最後にご紹介するのが「鈴鹿サーキット」での出来事です。
10月9日に、キンプリメンバーはＨｏｎｄａのＣＭに出演している関係で「F1日本グランプリ」が行われている鈴鹿サーキットを訪れていました。
その鈴鹿サーキットで、なんとキンプリメンバーは元メンバーの岩橋玄樹さんと再会をしているのです。
キンプリメンバーが２階席にいる岩橋玄樹さんと写真を撮っている姿も目撃されています。
岩橋玄樹さんもインスタグラムにてキンプリのメンバーと再会したことを意味する投稿をしていたことから、当時はファンの間でも「エモい」と話題になっていました。
しかし、この鈴鹿での一件が脱退騒動を大きく動かしてしまったのではないかと言われています。
ジャニーズでは、ジャニーズを退所したメンバーと公の場で会ってはいけないという暗黙の了解があるようです。
そのため、今回のキンプリのように、元メンバーと大々的に会ってしまったことでジュリーさんが怒り、対立が生まれてしまったのではないかという説も飛び交っています。
さらには、この鈴鹿サーキットでの一件が脱退の引き金を引いてしまったとすると、脱退にまつわる時系列にも納得がいくというファンの声も多くあるのです。
ファンの証言によると、10月2日の宮城公演では、MCの中で「事務所を辞めさせられる」ということをメンバー間で冗談交じりに言っていたそうなのです。その後10月9日に鈴鹿サーキットで岩橋玄樹さんと再会、そして10月16日に、福岡公演で平野紫耀さんが涙を流します。
メンバーの３人が脱退すると決まっている中で、ファンの前で「脱退いじり」をするとはなかなか考えにくい気がします。確かに時系列としてはしっくり来ますよね。
これが本当ならば、平野紫耀さんたちは本当に突然脱退に追い込まれてしまったということですね。
以上ご紹介したように、昨年から話し合いが行われ、６月に脱退が決定したという話には、矛盾してしまう５つの謎がありました。
また、一部の関係者によるとキンプリの脱退は11月2日に決まったという話もあります。そして実際に、11月2日に収録されたと思われる『キンプる。』では、涙を溜めているようにも見えるメンバーの様子が映されています。
一体脱退が決定したのはいつなのかを突き止めるには、事実をもとに推測をするほかありません。
しかしながら、ご紹介した謎を考慮すると、下記のような事情があった可能性は高いと考えられます。
海外進出によるメンバー間での考えの違いは多少あったにせよ、５周年を待たずして脱退するほどの問題ではなかった
↓
そこに何らかのきっかけがあり、元々関係性が良くなかったジュリーさんとの対立が生まれてしまった
↓
ジュリーさんら事務所の圧力に平野紫耀さんをはじめとする３人が納得できず、突然の脱退が決定してしまった
まとめ
いかがでしたか。今回は平野紫耀さんの脱退の理由や脱退にまつわる謎についてご紹介しました。
今回の件は突然の衝撃的ニュースだったため、様々な憶測が飛んでいます。またファンの間でも過去の言動や行動からあらゆる考察がされている状況です。
海外進出自体の夢があることは確かのようですが、それだけで今このタイミングでの脱退は不自然なところがありますよね。せめて５周年は祝いたかったと嘆くティアラも多いのも当然のことでしょう。
脱退自体は来年になるため、残された時間に少しでもファンの皆さんが幸せになれる機会があることを願います。
キンプリと平野紫耀さんの動きに今後も注目していきます！
