高知県土佐市でカフェを営んでいた『ニールマーレ』。
2023年5月10日から、理不尽な退去宣告を受けたとして、Twitterで拡散を希望されています。
退去宣告したのは、地元の有力者でNPO法人。そのNPO法人は、『新居を元気にする会』で理事長は、横山昌市氏と特定されました。
『新居を元気にする会』と、理事長についてまとめていきます。
高知土佐市カフェ退去問題!NPO「新居を元気にする会」
すでに特定されているので、「新居を元気にする会」について説明してきます。
NPO法人・新居を元気にする会
- 正式名称:特定非営利活動法人新居を元気にする会
- 所在地:高知県土佐市新居38番地34
- 理事長:横山昌市
特にHPがあるわけでもなく、Facebookがありました。

特定した理由
退去させられた『ニールマーレ』は、高知県土佐市の観光施設「南風(まぜ)」でカフェを営んでいました。

この『南風』という観光施設ですが、『新居を元気にする会』が運営補助をしていることがわかりました。

さらに、カフェ『ニールマーレ』のインスタには、『新居を元気にする会』から、営業を認めないという書き込みもありました。

このことから、カフェ『ニールマーレ』に退去宣告したNPO法人は『新居を元気にする会』だと特定されました。
ネットでは、


ひろゆきさんまで拡散しているので、ニュースになりそうですね。
「新居を元気にする会」理事長・横山昌市の顔画像
そして、『新居を元気にする会』の理事長は、横山昌市氏。

理事長の横山昌市氏はこの画像の中にいると思われます。

理事長の横山昌市氏は行政とズブズブの仲だといわれているのですが、市長の岡崎誠也氏とは仲が良いらしいですね。


理事長・横山昌市氏とはどんな人物なのか
高知新聞にインタビュー記事が載っていました。
公園を管理するNPO「新居を元気にする会」の横山昌市理事長(79)は「とてもいいものができた。子どもたちも喜んでくれると思う」と笑顔。
高知新聞(2021.11.03)
ちなみに、今現在問題になっている理事長の横山昌市氏と、高知市市議会議員の横山氏は全く関係ありませんので、お間違えなきよう。

田舎は派閥も強く、移住者がよそもの扱いされることも多いですね。
カフェ退去問題!今後は?
拡散を希望されている『ニールマーレ』の店長さん。
今後はどうされるのかな?
裁判という手もありますが、ここまで炎上してしまうと、高知・土佐市でカフェを営業することは難しいかなという印象ですね。
田舎は、権力者の顔を伺いながら、機嫌を損ねないよう、営業することが多いと聞きます。
移住者のカフェが上手くいってしまったため、よく思わなかったかもしれません。
都会の常識は通用せず、田舎、移住先のルールが一番だということ。
正しいことよりも、その土地で生きていく術、賢さは必要だったと思われます。
にしても、悔しいですよね。
正しいことよりも、自分の考えを殺さないといけないことが。
移住した先で生きていくには、外部のことをまったく知らない人達とうまくつきあっていかないといけない現実がありそうです。
