NewJeansのダンスは真似しやすいキャッチーな振付が多く、ダンスチャレンジ動画も数多く投稿され、世界中の人に楽しまれています。
多くの人が踊れるということは、NewJeansのダンスの実力は高くない?
じつは逆で、メンバー全員が高い実力を持っているからこそ簡単そうにみえてしまうんです!
そこで今回は気になるNewJeansメンバーのダンスの実力をランキング形式でご紹介します。
NewJeansダンスレベル第1位はハニ
SNSのコメントを参考にNewJeansのダンスレベルの独自ランキングを作成してみました。
結果はこちら!
- ハニ
- へリン
- へイン
- ダニエル
- ミンジ
第1位ハニ
- 本名:ファム・ゴック・ハン(ベトナム名)、ハニ・ファム(英語名)
- 生年月日:2004年10月6日
- 出身地:オーストラリア、ベトナム
- 身長:161.7cm
- 血液型:O型
- 練習生期間:約2年半
2019年のグローバルオーディションに合格して、約2年半練習生として過ごしています。
中学生のころからK-POPのダンスに興味をもち、カバーダンスグループ「Aemina」に所属してRed VelvetやITZYのカバーダンスを踊っていました。
小柄ながらも体幹がしっかりとしていて、ダンスに定評があります。
カバーダンスの経験からか、余裕すら感じさせるダンスですよね。
第2位へリン
- 本名:カン・ヘリン
- 生年月日:2006年5月15日
- 出身地:大韓民国 京畿道 安養市
- 身長:164.5cm
- 血液型:B型
- 練習生期間:約2年半
へリンも2019年にオーディションに合格しています。
くせのないダンスで、音ハメや身体の使い方がうまいという声もありました。
ダンスパートで中心にくることも多いですよね。
第3位へイン
- 本名:イ・ヘイン
- 生年月日:2008年4月21日
- 出身地:大韓民国 仁川広域市
- 身長:170cm
- 血液型:O型
- 練習生期間:不明
9歳でキッズガールズグループとしてデビューした経験があるため、2017年ころからすでにダンスを始めていると考えられます。
練習生になった時期は不明ですが、最低でも4年のダンス経験がありそうです。
長い手足を活かしたダイナミックなダンスが特徴のへイン。
「Cookie」のMVでは影の演出による、きれいなシルエットが際立っています。
第4位ダニエル
- 本名:ダニエル・マーシュ(英語名)、モ・ジヘ(韓国名)
- 生年月日:2005年4月11日
- 出身地:オーストラリア(父がオーストラリア人、母が韓国人)
- 身長:165cm
- 血液型:AB型
- 練習生期間:約2年半
ダニエルも2019年のグローバルオーデションに合格して練習生になっています。
まるで無重力のようなふわっとした軽やかな踊り方です。
また、表現力豊かなところも魅力のひとつという声もありましたよ。
第5位ミンジ
- 本名:キム・ミンジ
- 生年月日:2004年5月7日
- 出身地:大韓民国 江原道 春川市
- 身長:169cm
- 血液型:A型
- 練習生期間:約5年
ミンジは中学2年生のころにSource Music練習生となり、2019年のオーディションに合格しています。元々JYPエンターテインメントの練習生だったこともあり、ダンス経験はメンバーの中ではいちばん長いと思われます。
お手本のように忠実に踊るタイプで、しなやかさも兼ね備えたダンスです。
NewJeansダンスを見たプロダンサーの解説
では、プロの目線からみたNewJeansのダンスはどのように映っているのでしょうか。
今回はダンス解説動画を多数投稿しているYouTubeチャンネル「ARATA DANCE SCHOOL」さん、「アポロンバラエティ」さんの解説をご紹介します。
YouTubeチャンネル「ARATA DANCE SCHOOL」の解説
- YouTubeチャンネル「ARATA DANCE SCHOOL」
- インターナショナルスクールや、都内中学校のダンス講師
- ダンサー、振付師、演出家、脚本家
K-POP、J-POPを中心にダンス解説動画を投稿をしているARATAさんの解説によると、NewJeansのダンスの特徴は「オールドスクール、ベーシックといわれるスタイルで、現在のK-POPのトレンドとは違う」とのことです。
複雑なものを組み合わせていくというよりオーソドックスなスタイルで踊っていて、特殊なことはしていないけどダンスがいいから人気があると解説していました。
また、「デビューしたての若さを活かしたダンスは数年後はやっていないのではないか」という今後の予測もしていました。
YouTubeチャンネル「アポロンバラエティ」の解説
- YouTubeチャンネル「アポロンバラエティ」
- YUTO、Jori、Kanchi、ToYの4人組のYouTuber
- YUTOはプロダンサーとして活躍
プロダンサーのYUTOさんが中心になって練習動画を観ながらダンス解説をしています。
NewJeansのダンスは今までのK-POPアイドルではみないジャンルということです。
目線や身体の使い方がうまい、アイソレーションのキレがいい、全体を通してメンバー全員ダンスの基礎レベルが高いという評価をされています。
NewJeansの二人の振付師とダンスジャンル
NewJeansのダンスの世界観は、キム・ウンジュさんとBLACK.Qさんという二人の振付師によって作り上げられています。
NewJeansの振付師|キム・ウンジュ
- キム・ウンジュ
- HYBE所属の振付師、パフォーマンスディレクター
- I.O.I、gugudan、GFRIEND、TOMORROW X TOGETHERなどを担当
NewJeansの振付師|BLACK.Q
- BLACK.Q(キム・ヨンフ)
- EO-DDAE所属のダンサー
- 振付師、パフォーマンスディレクター
- MAMAMOOファサのバックダンサーをつとめる
お二人のInstagramには、NewJeansの「Hype Boy」を一緒に踊っている動画が投稿されています。アイドルとは一味違う質感と、ダンサーらしいキレはさすがです!
NewJeansが出演した韓国の音楽の祭典「MAMA2022」のステージは、キム・ウンジュさんとBLACK.Qさんの共同ディレクションです。
メンバーのソロダンスから始まるステージは音楽番組と違い、とても迫力のある演出でしたね!
NewJeansのダンスジャンルはヒップホップ
NewJeansのダンスのジャンルは主に、ヒップホップの要素が取り入れられています。
HIPHOP(ヒップホップ)とは、様々なアーティストのPVなどでも踊られているこれぞストリートダンス!といったジャンルです。 エイベックス・アーティストアカデミーならではのカリキュラムでストレッチ・アイソレーションはもちろんHIPHOPを要素する各ステップを基礎からしっかりと学びつつ、流行のステップやスタイルも学べます。 JAZZの動きと融合させたJAZZ HIPHOPや最近の流行のステップを学べるLA STYLE HIPHOPなど様々なスタイルが存在し、時代や流行と共に変化し続けているジャンルです。 ダンスをはじめてみたい!という方はまずはHIPHOPをやってみましょう。
引用:avexアーティストアカデミー
ヒップホップをベースに、ガールズヒップホップやレゲエなどのダンス要素を振付師の二人が上手くミックスさせて、NewJeansらしい振付が出来上がっているようですね。
NewJeansダンス難易度ランキング
NewJeansのダンスは実際に踊ってみると、簡単なようで実は難しい?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
YouTubeチャンネル「ARATA DANCE SCHOOL」さん、「アポロンバラエティ」さんのダンス解説を参考にしてNewJeansのダンス難易度ランキングを作成してみました!
動画内で解説されている内容も簡単にまとめてみたので、踊るときの参考にしてみてくださいね。
第1位「Hype Boy」
「Hype Boy」はレゲエの動きがメインとなっているようです。
レゲエはリズム・パワー・アイソレーション・やわらかさなど必要になる要素が多いと解説されています。
サビの腰や上半身の使い方は、想像以上にやりにくく難しいとのこと。
運動量も多いので、踊るためには体力づくりも必要かもしれませんね。
第2位「OMG」
独特な振付のサビや、緩急のあるダンスが特徴の「OMG」。
ステップが難しく、アクセントとなる部分で細かく音を取るのがポイントです。
第3位「Ditto」
NewJeansメンバーの基礎レベルが高くて難しく見えますが、振付はとてもシンプル。
カッコよく踊るには、肩や首のアイソレーションが鍵になりそうですね。
まとめ
NewJeansのダンスの実力などを中心に解説しました。
あらためて、メンバー全員のスキルの高さがわかったのではないでしょうか。
今の真似したくなるようなダンスも魅力的ですが、逆に激しく踊るダンス曲が出てくるのか、今後のNewJeansの進化が楽しみですね!